Instagram(インスタ)のDMとは?使い方や運用する上で注意するべきことを解説!
写真や画像、動画といったビジュアルメインのSNSであるInstagram(インスタ)には、1対1もしくは複数人のグループでメッセージなどのやりとりができるDM(ダイレクトメッセージ)機能があります。
クローズドの環境でやりとりができるため、友達同士や個人アカウント同士が気軽に連絡を取り合い楽しむものとして利用している方も多いのではないでしょうか。
しかし、DMはSNS運用をしていく上でアカウントを伸ばしたり、ビジネスの連絡を行う上でも欠かせないツールとなっています。
本コラムでは、そんなDMの使い方や注意点などをご紹介していきます。
目次[非表示]
- 1.そもそもDMとは?
- 2.インスタのDMとコメントの違い
- 3.インスタのDMを送る方法・見る方法
- 3.1.DMを送る方法
- 3.1.1.フィード(タイムライン)画面から送る・見る
- 3.1.2.送りたい相手のプロフィール画面から送る・見る
- 3.1.3.ストーリーズ、リールから送る
- 4.インスタのDMを使うメリット
- 4.1.相手のアカウントを知っていれば送信できる
- 4.2.生の声が手に入る
- 4.3.とにかく便利
- 4.4.シグナルの1つである
- 5.インスタのDMの注意点
- 5.1.迷惑なメッセージが来る
- 5.2.フォロワーじゃない場合は気づかれにくい場合も
- 6.まとめ
そもそもDMとは?
そもそもDMという言葉は「ダイレクトメール」と「ダイレクトメッセージ」という2つの意味で使われています。
「ダイレクトメール(Direct Mail)」とはEメールや印刷物など個人的に広告宣伝を目的として送られるものを指し、「ダイレクトメッセージ(Direct Message)」は特定の相手やグループのみとやりとりができる非公開メッセージのことを指しています。
Instagram(インスタ)のDMは「ダイレクトメッセージ」にあたり、正式には「Instagram Direct」です。特定のユーザーに対してクローズドな環境でメッセージや写真、動画などを送ることができ、LINEに似たような機能となっています。また、1対1ではなく複数人のグループでのチャット利用が可能です。
DMはInstagram(インスタ)に限らずさまざまなSNSで実装されており、Twitterの「メッセージ」、Facebookの「メッセンジャー」がこれにあたります。
公の場でコミュニケーションを行えるSNSの中で、個別に会話をする目的で作られたのがDM(ダイレクトメッセージ)です。
インスタのDMとコメントの違い
DM(ダイレクトメッセージ)とコメントの大きな違いは、複数のユーザーに見られるか・見られないかというところにあります。
投稿に付けることができるコメントは、その投稿を見たユーザーは誰でも内容を見ることができる一方で、DM(ダイレクトメッセージ)はやり取りしているユーザーのみが見ることができます。
大勢に見られたくないメッセージや個別にクローズドな内容のやり取りをしたい場合にDMは便利な機能となります。
DMはLINEのトーク機能と同じように送信したメッセージが相手に読まれた際、「既読」マークがつくため相手が確認したかどうかが分かります。また、オンライン中のユーザーには緑の点が表示され「オンライン状態」であるかどうかという相手の状況がすぐに分かります。
インスタのDMを送る方法・見る方法
Instagram(インスタ)のDMの操作方法について解説していきます。
DMを送る方法
フィード(タイムライン)画面から送る・見る
フィード画面の右上のメッセージアイコンをタップすると、Direct画面に切り替わります。
右上の新規メッセージアイコンをタップし、送りたいユーザーを選択、「チャットを作成」でメッセージを送ることが可能です。
すでにメッセージ履歴がある場合には、Direct画面上に表示されるので過去のやりとりを確認することができます。
また、PCの場合は画面左部分のメニューの中から「メッセージアイコン」をクリックで同様の流れで操作できます。
※「紙飛行機アイコン」が表示されている場合は、Instagramアプリをアップデートすることでメッセージアイコンに変わります
送りたい相手のプロフィール画面から送る・見る
特定ユーザーのプロフィール画面からもDMを送ることができます。
DMを送りたいユーザーのプロフィールを開き、「メッセージ」をタップすると送信画面が表示されDMを送ることができます。
※ここまでの操作はDMを見る際も同様に行います。
ストーリーズ、リールから送る
ストーリーズ・リールともに飛行機アイコンをタップすると、ユーザーの一覧とメッセージ入力欄が出てきます。ユーザーを選択して「送信」ボタンをタップするとDMでメッセージの送信と投稿のシェアを同時に行えます。
DMの中では、テキスト以外に以下も送ることができます。
・画像や動画(その場で撮影も可能)
・ボイスメッセージ
・GIF
・消えるメッセージ、動画
また、送られてきたメッセージを長押しするとリアクションを付けることもできます。(ダブルタップで「ハート」が付けられます)
インスタのDMを使うメリット
相手のアカウントを知っていれば送信できる
Instagram(インスタ)のDMは相手のアカウントさえ知っていれば、メッセージを送ることができます。
生の声が手に入る
DMはユーザーからの生の声が手に入る貴重なツールでもあります。アカウントの中には「お悩みや相談があればDMへ」と訴求しているものも多く見かけます。企業ブランドや商品・サービスのマーケティングとしても活用できますが、ユーザーがそんな悩みがあるのかやどんな発信内容を望んでいるのかを知る貴重な場所としてもDMを活用することができます。
とにかく便利
Instagram(インスタ)運用を進めていく上で、DMを利用する機会は多くあります。例えば、インフルエンサーマーケティングを行う際のインフルエンサーへの仕事依頼であったり、キャンペーンの当選報告であったり、アンケートの実施なども可能です。
シグナルの1つである
Instagram(インスタ)のDMはシグナルと呼ばれる「アカウント同士の親密度を高めるアクション」の1つに数えられています。
親密度とは「アカウント同士の関係性」のことを指し、Instagram(インスタ)のアルゴリズムの中で非常に重要な役割をもちます。フィードの表示順は親密度の高さに応じて決定されるため、親密度が高いアカウントほど頻繁に見られる可能性が高まるのです。
その親密度を高めるために重要なのがシグナルとされています。
インスタのDMの注意点
迷惑なメッセージが来る
他のSNSのDMでも言えることですが、DMを開放しているといいメッセージもたくさん届きますが、アンチからのメッセージや迷惑なメッセージが来ることもあります。
しつこいDMやコメントによって深刻な社会問題にまで繋がるケースも少なくないため、事前に回避するためにあらかじめ非公開にしているケースも多いです。
また、フィッシング詐欺やアカウントの乗っ取りなど詐欺のメッセージも送られてくることがあるため、怪しいDMは開かない・受信しないといった予防や注意が必要です。プライバシー設定をして受信を拒否することもできます。
フォロワーじゃない場合は気づかれにくい場合も
DMは必ずしも相手に届くとは限りません。自分のフォロワーではない相手に送る場合、まず「リクエスト」という形で通知が行きます。リクエスト状態のメッセージは読まれても既読がつかず、「承認」をしないとメッセージのやりとりができません。
見ず知らずの人にDMを送信する際には、承認してもらえない可能性があるため注意が必要です。仕事依頼のメッセージはとくに怪しまれないような工夫が必要でしょう。
また、フォロー外のアカウントから送られてくるリクエストのメッセージは見落としがちになるため注意が必要です。
まとめ
DMの対応やコメントへの返信などユーザーと地道にコミュニケーションをとっていくことはSNS運用をしていく上でアカウントを育てるために大切になります。
本コラムをきっかけに、注意点に気をつけながら上手く活用していくことができれば幸いです。
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