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収益化にも繋がる「投げ銭」とは?システムやメリット、注意点について解説


最近、YouTubeをはじめとした多くのライブ配信アプリやSNSで導入されている「投げ銭」機能。


漫画やアニメのキャラクターだけでなく、アイドル・タレント・芸能人・インフルエンサーなど特定の相手を応援する「推し活」という日本独自の文化も国内の投げ銭の広まりに影響していると言われています。


今回はそんな投げ銭について「そもそも投げ銭とは一体何か?」「投げ銭をするメリットとは?」「投げ銭を行う際の注意点とは?」などについて解説していきます。


目次[非表示]

  1. 1.投げ銭とは?
  2. 2.投げ銭システムの目的やメリット
    1. 2.1.配信者側のメリット
    2. 2.2.視聴者側のメリット
  3. 3.各アプリの投げ銭システム紹介
    1. 3.1.YouTube
    2. 3.2.Instagram
    3. 3.3.TikTok
    4. 3.4.SHOWROOM
    5. 3.5.Pococha
    6. 3.6.17LIVE
  4. 4.投げ銭に税金はかかる?
  5. 5.投げ銭を行う際の注意点
  6. 6.まとめ


投げ銭とは?

元々、「投げ銭」は路上での大道芸や演奏を楽しんだ観客が、パフォーマーに対する応援や感謝の意を伝えるために金銭を投げ入れることを指しています。しかし、インターネット上における「投げ銭」とは、動画配信者やクリエイターが公開しているコンテンツに対して視聴者やファンが自ら指定した金額をオンラインで送金したり、ギフトを通じて応援することを指しています。


近年、動画配信やライブ配信が普及していることからインターネット上でも投げ銭がされるようになったのです。


なかでもYouTubeのライブ配信サービスでみられる「スーパーチャット」が代表的なサービスの一つとして挙げられます。YouTube以外にも、17LIVE、ツイキャス、SHOWROOMなど、多くのライブ配信サービスが投げ銭機能を実施しています。


投げ銭システムの目的やメリット

最近では、有名・無名問わず誰もが不特定多数の人たちへ動画配信を通してパフォーマンスを行ったりすることができるようになりました。投げ銭は双方のコミュニケーションを活性化させたり、視聴者が応援や感謝の意を伝えることができる手段の一つでもあります。


配信者側と視聴者側それぞれにこのようなメリットが挙げられます。


配信者側のメリット

配信者側の大きなメリットとしては投げ銭により収入を得ることができ、投げ銭だけで生計を立てている方もいるほどです。また、配信者はリアルタイムでファンや視聴者からの応援を受けることができ、配信を継続するモチベーションにも繋がります。配信中、ファンが一丸となって投げ銭を行う大きな流れが生まれることも少なくありません。


オフラインイベントよりもコストが抑えられるオンラインイベントでチケットとは別に集金できる可能性もあります。


視聴者側のメリット

投げ銭をする人の心理として 


  • 配信者に喜んでもらいたい
  • 配信内容に満足したから
  • 配信を盛り上げたい
  • 配信者のランキングを上げたい


などが挙げられます。


ライブ配信中にリアルタイムで送金することができる投げ銭は、配信者を直接応援することができます。 さらに投げ銭は他の視聴者にも目に付くかたちで投げることができるので、他のユーザーに対してもアピールすることができるといった点も大きなメリットとして挙げられます。


配信が盛り上がり、たくさんの投げ銭が飛び交うような状況が生まれると、配信者と一緒になって配信を盛り上げているような感覚にもなり、ただ配信を見ているだけとは違った楽しみ方もできます。


また、配信中多くのコメントが投稿され自分のコメントを配信者に気づかれにくい状況でも、投げ銭をすることにより配信者の目につきやすくなります。そのためコミュニケーションのきっかけを作れるだけではなく、自分の名前やアカウント名を覚えてもらえることもあるのです。


アプリによっては、ファンの応援で配信アプリの広告や雑誌に出られるチャンスを掴めるなどといった配信者の夢を叶えることもできます。


各アプリの投げ銭システム紹介

ここでは代表的な各アプリの投げ銭システムをご紹介します。


YouTube

YouTubeの投げ銭はスーパーチャット(スパチャ)といい、100円から50000円までの金額を選ぶことが可能で、コメント付きで送ることができます。スパチャは金額によって色や表示時間が変わり、金額が高ければ高いほどコメントは長く表示されるようになっています。


ライブ配信だけでなく通常動画にも投げ銭ができる「Super Thanks(スーパーサンクス)」という機能も2021年7月に追加されました。


送られたスパチャは全額配信者に行くわけでなく、配信者70%、YouTube運営30%と決まっています。また、配信者が投げ銭機能を利用できるようになるには以下の条件を満たさなければいけません。


・チャンネル登録者数1000人以上
・過去12ヶ月の再生時間が4000時間以上
・18歳以上


Instagram

Instagram(インスタ)では、2020年10月より「バッジ」というライブ配信中の定額制投げ銭機能が実装されました。1回の配信で120円・250円;610円の3種類からバッジを購入し、配信者に対して投げ銭をすることができます。


バッジの機能を利用するためには、ビジネスアカウントまたはクリエイターアカウントが必要です。


TikTok

10代〜20代の若者を中心に人気を集めるTikTokにもTikTok Live内で投げ銭機能があります。視聴者はコインを購入してプレゼントを選び、投げ銭として送ることが可能です。


TikTok Liveで配信ができるようになる条件としては、16歳以上かつTikTokの定める条件(フォロワー数やコンテンツの質で判断)を満たした方のみが配信できます。


SHOWROOM

SHOWROOM(ショールーム)はアイドルやタレントなどの芸能人が多く利用しているアプリで、投げ銭は「ギフト」と呼ばれています。


ライブ配信中に送れるギフトは無料のものもありますが、「Show Gold(省略してG)」という有料ギフトを購入して配信者に送り応援することが可能です。


Show Goldは1G=1円で計算され、20歳以下の方は月2万円までが上限額と決まっています。また、Show Goldは有効期限が180日間と決まっていますので注意が必要です。


Pococha

Pococha(ポコチャ)は初心者でも使いやすいサービスで、投げ銭だけでなく配信する時間に応じて報酬を受け取ることも可能なプラットフォームです。


Pocochaの投げ銭は、コインを購入してアイテムを選択して送ることができ、1コインのアイテムから最大5555コインのアイテムまであります。18・19歳の方は月1万円が上限額となり、18歳未満の方は課金不可です。


Pocochaは先月課金した額で当月の上限が決まるため


5万円未満の場合→10万円まで
30万円未満→上限50万円
30万円以上→上限なし


というような安心して課金できるシステムがあります。


17LIVE

17LIVEは10代、20代のユーザーが多いライブ配信サービスです。ユーザーはあらかじめ「マイベビーポイント」というポイントを購入しアイテムを選択し送ることで投げ銭ができます。無料ポイントもありますが、120円から12000円までの有料ポイントもあります。


配信者は投げ銭をされた量に応じて配信スコアが上がるといったシステムになっており、何度も投げ銭を行うファンもいるほどです。


投げ銭に税金はかかる?

投げ銭で得た収入は一般的には税金がかかり、確定申告が必要になります。しかし、投げ銭で得た収入が20万円を超えていなければ確定申告をしなくてもいいケースもありますが、収入が20万円を超え、所得が38万円を超えてしまう場合には事業所得として確定申告が必要です。


投げ銭=ファンからの贈り物として考えている方がいますが、実際には贈与税にできる可能性は低いです。


投げ銭=ファンからの贈り物ということで「贈与税」と考えてしまう方もいますが、基本的には「事業所得」または「雑所得」で申告します。芸名を使っての動画配信や、YouTuberやブロガーが継続的に収入を得ている場合は「事業所得」、一般人が動画配信などで投げ銭をもらった場合は「雑所得」と分類されます。 


投げ銭を行う際の注意点

日本で浸透してきている投げ銭文化ですが、簡単にオンライン上で支払いができてしまうことから金銭トラブルにも繋がってしまうケースも多々あります。実際に親のクレジットカードを使って、未成年の子供が多額の投げ銭をしてしまうといったトラブルもありました。


最近では、多くのライブ配信アプリで未成年に対する課金の上限がついたりと安心して利用できるようになっています。投げ銭文化は今後もさらに浸透してくることが予想されているため、投げ銭市場の更なる発展、そしてお互いが気持ちよく楽しめるように、配信者側も健全な運営を心掛けたり投げ銭を過度に煽るようなことは避けるようにしましょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
本コラムでは投げ銭のメリットや種類など投げ銭について解説しました。


インターネット上の投げ銭機能は視聴者と配信者のコミュニケーションを促すことができるだけでなく、上手に活用することでライブ配信の収益化を実現することもできます。


まだまだ拡大を広げている投げ銭市場にこれからも目が離せません。



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